2021年12月10日

"10万円給付”について緊急要望書を提出しました!

本日、川口新風会として、川口市長あてに"10万円給付”に関する以下の緊急要望書を提出しました。

緊急要望書IMG_2541.jpg

現在、大きな議論となっている18歳以下の子どもたちに、10万円を現金とクーポンで支給する施策について、川口新風会として上記の緊急要望を行いました。
特に、クーポンでの配布に経費だけで967億円もの貴重な税金が使われる点について、多くの批判の声が上がっております。
この施策において、子育て世帯への支援という目的を達成するためには、緊急性・迅速性を優先すべきと考えております。そのため下記の2点について緊急に要望しました。

1, 緊急性・迅速性を重視し、膨大な準備のために多くの人と時間と経費を要するクーポンではなく、全額を現金で支給すること
2, 子育て世帯への支援という目的を達成するために、所得制限を設けずに支給すること

地方議会からも自民・公明政権の方針転換を求めていきます。

※川口新風会とは、川口市議会において立憲民主党所属の市議会議員3人で構成する議会内の集まりである「会派名」です。
現在の所属議員は、碇康夫市議、近藤ともあき市議、わたし木岡たかしです。
posted by 木岡たかし at 14:20| Comment(0) | 政治・社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月06日

投票率を上げるには・・・。

6日付の朝日新聞に昨日の私の議会質問が取り上げられました。

2014年3月6日 朝日新聞.pdf

内容は、投票率を上げるにはどうすべきかとの話です。
2月9日に行われた市長選挙の投票率は、昨年行われた市長選挙の投票率29.18%をも下回り27.32%まで落ち込んでしまいました。
そしてとうとう、今週の3月2日に行われた県会議員補欠選挙では、13.47%まで落ち込んでしまいました。当日の有権者は45万5510人ですが、投票をされたのは6万1353人だけでありました。

議論の前に、政治があまりにも市民の期待を裏切ってきたため、市民にある種の失望感・無力感があるであろうとことは承知の上であえて質問しました。
質問の要旨は以下の通りです。


今回の質問をすることに正直悩みました。でも色々とご批判があるかもしれないことをあえて覚悟で質問しまます。投票した人に対してメリットを与える提案に対して、色々とご批判が出ると覚悟しております。
低投票率には政治携わる私たち市会議員にも責任があるとも思います。もっともっと市民に市政の状況を報告するべきだとの声もあることでしょう。さらに、メリットでつって投票を促そうという考え方自体が市民を馬鹿にしているとの批判もあるかもしれません。

それでもなお、あえて提起したいと思います。

そもそも選挙権は義務ではなく権利であります。ですから放棄する権利も当然に成立すると思います。その選挙権に対して行使した人を優遇する施策が本当に良い制度かと問われれば、私は胸を張って「はい」と答えることはできません。
しかし、そうも言っていられない事態にまで今日の本市の低投票率はきてしまったのではないかとも考えております。

政治や行政に関心を持ってもらい、選挙に参加して投票したいと思ってもらうようにすることが、投票率アップの王道であり大原則であると私は考えておりますが、今回は本筋ではない観点から政治に行政に選挙に関心を持ってもらう提案をしたいと思います。

 それが投票した方に何らかのサービスを提供する制度の検討であります。例えば、投票すると翌年の市民税を少し安くするとか、投票するとその場で市内の商店で使える500円くらいの商品券をもらえるとかであります。
 特に、市内の商店で使える商品券、きらり川口商品券であれば、市内商業の活性化の一助にもなりえると思います。費用はかかりますが、これで投票率があがれば、全国的にも非常に大きな関心を呼び、投資額以上の見返りが本市にあるのではないかと思いますが、市の見解を伺います。

残念ながら、市の回答は記事にあるように「商品券配布も含め、様々な観点から研究してまいりたい」というものでした。

こうした提案が、投票率アップに向けた暴論だとは思いますが、あえて提起しました。
皆さんのご意見もお聞かせください。
posted by 木岡たかし at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月18日

原発問題は避けて通れないはず!

今回の参議院選挙において、原発をどうするのかは避けて通れない問題だと思います。
責任ある政党と候補者なら『原発の今後』について立場を明確にすべきです。脱原発の方向で進むのか、今後も原発に依存したエネルギー政策をとるのか、今後の日本のゆくへを左右する大きな問題のはずです。

そんな中で17日付けの東京新聞によると、比例代表の選挙公報において『原発の今後』について態度を示していない政党があるそうです。
自民党、民主党、公明党、日本維新の会、幸福実現党だそうです。

無責任です。
口先では色々と言っているのかもしれませんが、選挙公報でハッキリと書けないなんて、原発問題への本気度が問われます。原発問題はそんなに小さな話題なのでしょうか???

現与党であり、責任政党を自任する自民党の無責任さ・・・。
原発事故当時の政権与党である民主党の無責任さ・・・。

原発を活用していくことが責任ある態度かのような言い回しをする政党や候補者もいますが、ひとたび事故が起きれば責任を持ってコントロールすることが出来ない原発を活用することこそ無責任だと私は考えます。

脱原発を明確にしていて、勝てそうな候補者に一票を入れるというのも今回の選挙においてあり得る選択ではないでしょうか。
posted by 木岡たかし at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする