2021年08月27日

川口市のオンライン授業のさらなる活用方針が示されました!!!

川口市教育委員会が各学校に示した『当面の日程等』において、小学校の午前中は「通常授業」としか記載がなかったため、各家庭や児童の事情により登校を回避した場合に、学習の保障が出来ないのではとの危惧がありました。そのため望まれた場合は、すべての子どもにオンライン授業が提供できるよう要望をしておりました。

川口市教育委員会の説明によりますと、小学校の午前中について「通常授業」としか記載はないが下記のような方針を各学校に伝えたとの事です。

保護者から感染が不安で登校を見合わせたいとの要望があった場合には、オンラインで授業の様子を配信するなどの対応をとるよう各学校に求めている

オンライン授業の全面実施とは言えませんが、一歩前進だと考えます。
また、保護者や児童に対して、もっとわかりやすい形でメッセージを発することを引き続き求めました。
posted by 木岡たかし at 18:00| Comment(0) | 新型コロナウィルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

川口市でもオンライン授業の全面実施を!

川口市教育委員会が2学期の始業にあたって当面の対応策を発表しましたが、小学校の午前中の授業は通常授業しかなく、オンライン授業を選択できません。そのため、児童本人の事情(持病が喘息など)や感染への不安、ご家庭内に基礎疾患をお持ちの方が居るなどで、登校を控える選択をしたご家庭の児童の学習が保障できなくなります。
 各ご家庭の判断で登校を控えた場合にも、すべての子どもたちの学びを保障するべきです。

◎川口市教育委員会が示した当面の日程等
 9月1日(水)2学期始業式:通常登校(小・中学校)
        ※但し分散登校、オンラインでの実施も可とする
   2日(木)〜10日(金) ※2日から給食開始
   小学校・・・午前:通常登校・通常授業
         午後:分散授業・オンライン授業
   中学校・・・分散登校、分散授業、オンライン授業

 事情により登校を控える子どもの学びを守るためにオンライン授業の全面実施を求めます!

この間、オンライン授業の全面実施を川口市教育委員会に提案してきましたが、現時点では実現しておらず非常に残念でなりません。
2学期の始業まであと数日ありますから、引き続き更なる改善と工夫を求めていきます。
posted by 木岡たかし at 11:09| Comment(0) | 新型コロナウィルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月25日

コロナ感染爆発の今、小中学校でのオンライン授業の活用など柔軟な対応を川口市教育委員会に求める!

 菅政権の無策を主因として新型コロナの感染爆発が止まりません。
 そうした中で、最近の特徴は子どもたちにも感染が広がっていることです。7月初旬に比べて現在8月下旬において6倍以上も感染者数が増えてしまっています。デルタ株が蔓延する前までは、子どもは感染しづらいとされていましたが、その常識は既に過去のものです。感染ルートの中心と言われる家庭内感染において、「親⇒子」のルートに加え「子から親」ルートが増えていくことが予想されます。

 そうした中ですから、いま子どもたちの感染を防ぐことは、子どもたちを守ることと同時に、感染拡大から社会も守るためにも必要なこととなっていると考えています。
 小中学校の2学期の開始が迫る中、学校での対策をどうするか、大至急判断すべき時です。

【木岡の提案】
学校は2学期初日(9月1日)から開校するが、事情により登校を控える子どもの学びを守るためにオンライン授業を実施する。(※当然出席扱い)


⇒なぜオンライン授業が必要か?・・・
@ 喘息などの持病を抱えているハイリスクの児童・生徒をコロナ感染から守るため
A ご家族に基礎疾患などをお持ちの方がいる場合など、登校を控える選択をするご家庭のご家族をコロナ感染から守るため
こうした取り組みが、感染拡大を抑え、医療現場の過度の負担をこれ以上増やさない一助になります。ですから、オンライン授業を選択できる環境が必要だと考えます。


 ところが現段階において、川口市教育委員会の方針は、二学期(9月1日)から通常授業を実施するとの事です。分散登校の検討は進めているようですが。川口市教育委員会に対して、引き続きオンライン授業の活用を強く求めています。

 私は何も一斉休校しろと言っている訳ではありません。いきなり一斉休校すれば、昨年の安倍元総理が突然言い出して世間が大混乱した時の二の舞になります。
 多くのご家庭で、子どもらが元気に学校に通ってくれる前提で、仕事が成り立っているから当然です。また、給食が最も栄養価の高い食事となっている子や、家庭内での居場所に問題を抱えた子、家庭内暴力(DV)の問題など、様々な観点から休校には慎重にならざるを得ません。
 ですから、原則として学校は開校する。同時に、学校に通えなかったり、通わない選択をした子どもにも学びの機会を保障するために、オンライン授業を実施してハイブリッド式の学校を実現していくべきだと考えます。
今春には、川口市内の小中学生全員に、一人一台のタブレットを配布済みです。いま活用しないで、いつ活用するのでしょうか。

ちなみに26日から2学期が始業するお隣のさいたま市は、『登校を控える児童生徒が自宅から授業に参加できるよう、オンライン授業も導入する(8月24日付:日経新聞)』と報じられております。
posted by 木岡たかし at 20:54| Comment(0) | 新型コロナウィルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする