現在の川口市の人口は、およそ59万人にもなります。これほど大きな自治体において市内に火葬施設がないことは珍しく、川口市において火葬施設の建設は必須の課題であると考えており、早期に完成させる必要があると考えております。
火葬施設の工事時期の延期も視野に入れて建設コストの縮減を!
ただし、私たち市民が日々納めている貴重な税金で建設する訳ですから、適切な金額で発注しなければなりません。3月4日のブログでお伝えしたように、平成26年9月に入札不調を起こした火葬施設の建設工事は、平成27年度に再度入札が行われます。建設工事を発注する企業体に足元を見られることがないように、いざとなったら工事の延期も視野に入れて交渉することが必要であると思います。
早期の完成と建設コストの削減の両方を実現できるように、市議会でも取り組んでいきます。
火葬施設内に将来的に葬祭施設を併設できるような設計に!
わたし木岡は、市民の利便性を第1に考えれば、火葬施設には葬祭施設を併設するべきだと議会で求めてきましたが、川口市が現在進めている火葬施設の建設計画では、葬祭施設は併設されません。
今後、葬祭施設を求める市民の声が大きくなることも考えられます。そうした時に備えて、少なくとも将来的に、一定の改築によって葬祭施設を併設できる造りとしておくべきだと考えています。将来の市民ニーズが変化した時にも柔軟に対処できる火葬施設とするように求めていきます。