2021年10月06日

市内小中学校で実施されている「いじめアンケート」の匿名実施について

先月9月に行われた川口市議会議において、川口市内の小・中学校における「いじめアンケート」において、匿名でも実施することを提案し求めました。

現在、川口市内の小・中学校で行われているいじめに関するアンケートでは、市教委に調べていただいたところ、ほとんどの学校が児童・生徒らに名前を書かせて実施されています。いじめの訴えがあれば、対象となる児童・生徒が明確ですから即応できるメリットがあります。ですから、記名式のアンケートにも一定の意味があると思います。

一方で、いじめにかかわる問題ですから、自分の名前を書いて答える記名式の下では、答えづらい子どもも当然います。
そうした場合でも早期に『いじめの芽』に、現場の先生が気付き、クラス内に特に注意を払って気を配るためには、無記名のいじめアンケートの実施が必要と考えます。
このことを指摘した上で、毎回ではないにしても、無記名式のいじめアンケートを実施することを各学校に求めるべきではないですか、と川口市教育委員会に求めました。

川口市教育委員会からは、以下のように概ね前向きな答弁が出ました。

『無記名式アンケートを行うことは、潜在的ないじめの実態を把握し、より注意深く観察していくために、有効な手段の一つであると認識しております。このことから、アンケートのねらいや児童生徒の発達の段階等に応じ、適時・適切に各学校が実施できるよう、生徒指導担当学校訪問をとおして周知して参ります。』

現場の各学校での取り組みが早く始まるように、この問題について、引き続き注視していきます。
保護者の皆さんが、感じている現場の様子など分かれば、是非ご連絡ください。
posted by 木岡たかし at 07:00| Comment(0) | 教育関連問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月05日

川口市のブラック校則について 〜下着は白!?〜

ブラック校則、ご存知でしょうか。先月行われた川口市議会において、この問題を取り上げ、川口市教委からはブラック校則を変えていくことについて、概ね前向きな答弁が出ていますので、ご報告です。

ブラック校則とは、合理性や必要性の説明ができない校則を指して使われます。児童や生徒が、なぜ駄目なのかと尋ねた時に、「それが校則だから」「ルールだから」といった論理的な説明のできないものが一つの基準であろうと思います。

一方で、「授業中に騒いではいけない」「廊下を走ってはいけない」など、他人の迷惑になる事を禁止したり、生徒の安全を目的とした校則は必要な校則と言えるでしょう。

2019年12月に私は、私自身で川口市内の中学校と市立高校の校則をすべて読みました。すると、合理性や必要性の説明が出来なそうな校則が結構出てきました。

まず髪型です。例えば、ツーブロック禁止、斜めの前髪禁止、左右非対称の髪型禁止、肩にかかった髪は結ぶ、一つに結ぶ場合の結び目は耳より下、丸めて結ばない、縮毛矯正禁止、ポニーテール・みつあみ禁止、お団子結び・触角禁止。
どれも校則として規定する必要性と合理性があるとは思えません。

次に、下着の規制について、下着の色を白に指定している校則が複数ありました。白の肌着を校則で規定する必要性と合理性はどこにあるのでしょうか。そもそも校則違反をどうやってチェックするのかも大いに疑問であります。

そして、服装の規制について、例えば、カーディガン・ベスト禁止、ひざ掛けは不要物、ストッキングは黒、スカートについて「折らない、切らない、上げない」政治家の標語かと思い、なんだかなぁと思います。

私にとっては、どれもなぜ?と思う校則であります。やはり必要性も合理性もないと思います。

私が調査した2019年12月以降に、文部科学省が本年2021年6月「校則の見直し等に関する取組事例について」示し、校則について「絶えず積極的に見直」すべしとの方向性を示しました。

こうした動きの中で、川口市教育委員会としても、ブラック校則と揶揄されるような校則を解消していく方向で、積極的に見直していく検討すべきと思うが、川口市教育委員会としての見解を問いました。答弁は、以下の通りです。

『校則につきましては、6月8日付文部科学省通知を受け、校則の内容が児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたものになっているか、各学校に対し、見直しを進めるよう指導しております。さらに、市教育委員会と校長会役員の双方で、校則の内容や必要性について児童生徒や保護者との間に共通理解を図るとともに、児童生徒自身にも考えさせるなど、絶えず積極的に見直しを執り進めるよう協議したところでございます。』

このように、市教委と市内校長会役員による協議がスタートしております。校則を変える訳ですから、児童・生徒の自主的な意見も取り込みながら、現場で議論し進めていってほしいと思います。引き続き、この問題にも取り組んでいきます。
posted by 木岡たかし at 07:04| Comment(0) | 教育関連問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

時代遅れの川口市の教育局・教育委員会に憤慨!小中学校の普通教室にエアコンを!

12月市議会において、市内小中学校へのエアコン設置問題について取り上げました。わたし木岡は、これまでも教室にエアコンを設置すべきと議会で取り上げてきました。
12月市議会でも、子どもたちの教育環境の充実のために小中学校へのエアコン設置を求めました。

今年の夏も本当に暑い夏でした。市内の小中学校の教室内も相当な気温になっていたであろうことが容易に想像できます。真夏が過ぎたはずの9月の運動会の練習でも熱中症で倒れてしまう子が多くいるほど暑さが続いた夏であったと思います。
にもかかわらず本市では、教室へのエアコン設置をいまだに拒否し続けております。昔の小中学校にはエアコンなんてなかったことを引き合いにして、扇風機で十分とする意見もあるようですが、これほど温暖化している現代において、また、熱を溜め込むコンクリートに囲まれた本市の現状を考えれば、こうした見方は時代遅れであると言わざるを得ないと思います。昔のように水田が点在していたり、今ほど温暖化が進んでいない時代といくら比較しても意味がないと思います。
子どもたちがボーっとしてしまうほど暑い教室のままで、学力だけは『向上を!』と求められるのは酷というものじゃないでしょうか。

今回の私の質問で明らかになったことの一つは、教育局・教育委員会として子どもたちが勉強をしている小中学校の教室内の室温が何度になっているかを把握もせずに、エアコン不要との結論を出していることです。しかもその結論を出している教育委員会はエアコンの効いた会議室で行われている・・・。

私は、教室内の気温すら把握せずに判断するのは無責任だと追求し、来年度からのエアコン設置を重ねて求めました。同時に、少なくとも来年度は教室内の室温を測定するべきと迫ったところ、室温の測定については前向きな答弁を引き出せました。
今後とも全力で取り組んでいきます。


追伸
今回の質問前には、中学校に通う子を持つお母さんから、子どもが学校で汗が止まらないために、着替えを持って毎日通っているとの話も聞きました。これは1例ですが、そんな教育環境下で授業に集中できるのでしょうか。切実な課題だと思います。

もうひとつ
現在、本市では市役所庁舎の建て替え問題が議論されておりますが、総工費は最大で270億円と言われております。小中学校の全ての教室にエアコンを設置する費用の試算は約8億円と言われております。どちらが優先課題か一目瞭然であると思います。
子どもたちの教育環境を確保することを優先課題とする市政にしていかなければならないと決意しております。
posted by 木岡たかし at 06:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 教育関連問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする