2011年01月16日

蕨・戸田衛生センターの視察

リサイクルフラワーセンター視察.JPG

 14日は、川口市・戸田市・鳩ヶ谷市・蕨市の埼玉県南部にある4市で構成する県南都市問題協議会の環境問題研究部会が開かれ、蕨・戸田衛生センターの視察に行ってきました。

 衛生センター内のリサイクルフラワーセンターでは、環境共生を基本理念に、循環型社会の構築などを目的とし、家庭で出る生ごみを再資源として堆肥に変えて、花の苗を生産しています。

 このたい肥に変える作業の一部を市民が担っており、市民自らが専用の生ごみバケツで一定段階まで堆肥化を進めているのです。

 こうしてできた堆肥を使って生産された花は、専用生ごみバケツで堆肥化の一端を担った市民にバケツと交換で渡すのです。写真は、花の苗を生産しているビニールハウスの中です。
 そして、後ろで作業をされている方の中にはハンディキャップを持った方たちがいます。

 この取り組みの特徴は、環境問題と福祉の融合で、障害者の雇用を生み出す側面も持っています。障害者が自分で生きていく力、地域で生きていく力を身に付けることを考えると、まだまだ改善すべき点はありますが、この取り組みは評価されるべきでしょう。

 今後は、障害者自身が自分で生きていく力を持てる雇用の場としていく知恵と工夫が必要ではないかと思います。川口市でも障害者の方々が自分で生きていくことのできる雇用の創出が求められていますから、頑張らなくては!
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2011年01月15日

NPO法人の元気工房で貴重なお話を伺ってきました。

元気工房 浅輪さん・阿久津さん.JPG

 13日の木曜日に、さいたま市にある障害福祉サービス・多機能型事業所の元気工房を見学させてもらい、代表理事を務める浅輪さん、副代表理事の阿久津さんに貴重なお話を聞かせていただいてきました。

 浅輪さんは、障害者の施設は貧しくて当たり前という概念を変えるために尽力してこられた方です。浅輪さんたちが作り上げてきた元気工房は、障害者も自分で生きていく力を持ってもらうための取り組みに力を入れています。例えば施設利用者の給料も一定額を確保しています。また、就労移行支援なども積極的に取り組まれています。

 現在、施設利用者の高齢化により保護者亡き後の生活が課題になっているとのことでした。そのために、ガイドヘルパーなどの地域の力の必要性や、障害者の経済的保障を確保するために公共が果たすべき役割などについてお話を伺いました。こうして障害者も地域で生きていく力をつけていくことが重要だと感じました。

 障害を持っていても「地域で生きていく力」「自分で生きていく力」を身につけてもらうことのできる社会にしなければと考えさせられました。同時に、財政的な難しさばかりを強調するのではなく、一人の人が生きていくことを真面目に考えることのできる政治や行政を実現しなくてはならないと思いを新たにしました。
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